はじめまして。
株式会社恒和プロダクトの代表取締役を務める恒元直之です。
現在、大阪で印刷事業を展開しています。
後ほど詳しくお伝えしますが、印刷業を軸とし、販促、集客支援やブランディング、ノベルティグッズの製造などお客さまのオーダーに合わせてサービスをご提供しています。
出身は大阪で、今も大阪を拠点に活動しています。
小さい頃から大のプロレス好きで、高校からはアマチュアレスリング部に所属していました。
当時は、本気でプロレスラーになりたいという想いで、大学も推薦で体育学部に進みレスリングに打ち込みました。
大学卒業後は印刷業を営む会社に就職し、社会人としてのキャリアをスタートさせました。
4年ほど営業などを担当し、その後、父親が営む現在の恒和プロダクトに入社しました。
父親が65歳で引退すると早くから明言しており、私が37歳の時に代表取締役に就任し、会社を引き継ぐことになりました。
当時、父親も会長などの役職に残り実権は握るのだろうと思っていたのですが、スパッと退任したため、会社としても私が代表になったタイミングで、新たなスタートとなりました。
▼会社の事業内容を教えてください
会社の軸は印刷業です。
印刷業を軸にそれに付随するサービスも複数展開しており、具体的には下記サービスを提供しています。
(1) 販促集客支援及び課題解決プランの企画、提案
(2) 各種印刷物製造:会社案内/カタログ/パンフレット/ポスター/チラシ/POP/ノベルティ/パッケージ/紙袋/ラベル など
(3) 上記各種印刷物に付随する内職、仕分け、発送業務
(4) 上記各種印刷物に付随するデザイン制作業務
(5) WEBサイト、WEB・SNS広告バナー、媒体用広告、看板などのデザイン制作業務
(6) 物販商品企画、製造(OEM含む)及び自社商品販売
数年前に感染症が流行した際は、既存の商品だけでなく、「抗菌おりがみ」という新たなプロダクトを開発して販売するなど、時代のニーズを汲み取りながらこれまでに無い取り組みも行ってきました。
最近では、「推し活グッズ」が人気で、アイドルのグッズやコンサートの際に使うグッズなど、様々なノベルティも手掛けています。
他にも印刷を軸とした、AIR看板やAR事業、プロレスラーのアンバサダー事業なども手掛けています。
▼会社の特徴・強み
印刷業を軸とし、関連サービスを幅広くご提供できるのが当社の強みです。
印刷業で培ったノウハウがあることで、それに付随するサービスについて質を高くご提供できるため、お客さまにも喜んでいただいています。
例えば印刷だけでなく、デザインやブランディングなど上流工程から一気通貫でサポートすることで、お客さまがアウトプットしたい内容をより解像度高く表現することが可能になります。
また、一気通貫でサポートすることにより、お客さまが対応必要な工数も削減できるので、その点も喜んでいただいています。
お客さまが表現したい最終的な成果物の内容によっては、AIR看板やAR事業など少し特殊なご提案をすることもあります。
枠にとらわれることなく、お客さまのありたい姿の実現のために日々試行錯誤しながら目の前の仕事に向き合い続けています。
▼社内の雰囲気
これは先代の時からですが、新しいチャレンジにとても寛容な社風だと思います。
印刷業界はどちらかというと保守的な部分もあるのですが、父親の時代から新しいチャレンジに寛容な会社でしたので、その良い風土は引き継いでいるのではないかと感じています。
既存の事業の基盤を整えるのはとても大事ですが、現状維持は退化の始まりですので、積極的に新しいことは取り入れ、投資するようにしています。
数年前の感染症では、私たちも苦境に立たされました。
その時に生まれたのが上記でもお伝えした「抗菌おりがみ」です。
消毒に対する意識が世間的に高まったことと、いわゆる「おうち時間」が増え、おりがみの表面を抗菌加工することで一定のニーズをキャッチすることができました。
私自身もお客さまの声を直接聞く機会は今でも大事にしていますので、ヒントになる要素を見逃さないようにいろんな角度でアンテナは張るようにしています。
もちろんこれまで上手くいった挑戦ばかりではありませんが、こうしたチャレンジを積み重ねることで会社としては事業の幅を広げてきました。
従業員に対してもチャレンジしての失敗は内省を促しますが、咎めるようなことはしないように私も意識しています。
また、非常に自由度の高い社風ですので、従業員も裁量権を持って仕事に取り組んでくれています。
従業員も十人十色ですので、それぞれの個性や強みを発揮できる環境づくりも経営者の大事な仕事なのではないでしょうか。
▼今後、会社で実現したいこと
軸となる印刷業の基盤を更に強固なものにする点は、これから先も大事にしていきたいと考えています。
複数のサービスを提供していますが、これは印刷業のバックボーンがあるからこそできる業です。
目の前のお客さまを大事にして、お困りごとがあれば私たちが持つネットワークを活かしながら形にしていきます。
有難いことに、既存のお客さまやお付き合いのある方々から、ご紹介でお仕事をいただく事がほとんどです。
信頼の積み重ね以外にお客さまに満足いただける道はないと思いますので、足元を固めながら事業を推進していきます。
そして、時代背景を考慮しながら、新しいチャレンジも続けていきます。
プロレスラーのアンバサダー事業は、元々は私がプロレスが好きということで興味を持ちましたが、実は印刷事業の仕事にも相乗効果があり、やり方次第でどんなことでもビジネスに繋げることができるのだなと改めて感じました。
▼さいごに
紙の印刷物がどんどん減っているのは皆さんも周知の通りです。
しかし、お客さまが自分たちの商品や想いを伝えたい気持ちが減っているわけではありません。
紙の印刷はあくまで手法の1つであり、大事なのはお客さまのニーズを正確に把握してアウトプットすることです。
それを理解していれば、時代が変わっても新しいやり方や打ち手が見つかります。
また、仕事をする上で「誠実」であることがとても大事だと考えています。
小手先のテクニックやその場を乗り切ろうとする上辺だけの対応はお客さまにすぐに見透かされます。
目の前の利益を優先したくなったり、魔が差すのが人間ですが、誠実さを失った瞬間に、長年積み重ねてきた信頼は一気になくなります。
これから、より一層時代の変化が激しくなるなか、自分たちが何が出来るのかを考え続け、「誠実」にお客さまに向き合い続けたいと思います。
是非、当社のサービスに興味を持っていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。