はじめまして。
株式会社ookamiの代表取締役を務める、尾形太陽です。
当社は、あらゆる試合を可視化するスマートフォンアプリケーション「Player!」と、チームのDXを加速する「Player! WHITE」の2つを軸に事業を行っています。
音楽一家に生まれた影響もあり、「感動と自由」ということが身近な環境で育ちました。
学生時代は10歳から20歳までサッカーをしていました。プロは目指しておらず、当初から自ら事業をやることを決めており、大学時代は欧州やアジアへのバックパック、アメリカへの留学やベンチャー企業でのインターン、学生起業を通して、学校やスポーツや日本以外の文化にも触れる経験をしました。
新卒でソフトバンクに入社したのですが、起業家としてチャレンジしたい想いと若いうちなら失敗しても何とでもなるという想いを胸に、10ヶ月で退職し、自ら事業をしていく決意をしました。
株式会社ookamiは2014年4月に設立し、多くの方にご支援いただきながら事業構築に邁進しています。
▼会社の事業内容を教えてください
当社は、あらゆる試合を可視化するスマートフォンアプリケーション「Player!」と、チームのDXを加速する「Player! WHITE」 の2つを軸に事業を行っています。
「Player!」は、ファン獲得に向けたデジタルマーケティングと広報をサポートするアプリです。
導入チームは専用の管理画面から試合情報を入力するとPlayer!(スマートフォンアプリ)、公式ホームページ、SNSなどと連携して情報発信が可能となります。
ファン獲得や満足度向上のための施策を手間なく出来る点が、2000を超える様々なジャンルのチームから喜んでいただいているポイントです。
「Player! WHITE」はPlayer!という自社アプリで10年培ったシステムやノウハウをホワイトレーベル化し、欧米のトップチームのようにあらゆるスポーツチームが簡単に自チームのアプリをつくれるサービスです。チームや選手の情報をアプリに集約させることで、ファンは現地にいなくてもチームの最新の情報を取得できます。
また、ファンクラブのような会費管理やグッズ販売もアプリで一元管理でき、収益化が簡単に出来る点もメリットを感じていただいています。
アプリを導入していただいているチームとしては、JリーグやBリーグ所属のプロクラブだけでなく、下部リーグであるJFL(日本フットボールリーグ)の各チームや、ラグビーの地域クラブ、3人制プロバスケットボールチームなど多岐にわたります。
高校や大学の体育会の部活でも多数導入いただいており、保護者や地域への情報発信や、OB会費の集金など、チームのニーズに合わせての運用が可能です。
▼会社の特徴・強み
私たちは「スポーツを通して一つの笑顔を世界に」のミッションのもと、「この世界にスポーツダイバーシティを」というビジョンの実現に向けて事業に取り組んでいます。
プロスポーツだけでなく、自分が住む街やお気に入りの街を拠点に活動するスポーツチームが、皆さんにとって大事な存在になることが、私たちの目指す世界観でもあります。
そして、下記の4つのマキシムを大事に、社員一丸となり取り組んでいます。
①常識を疑おう - DO THE RIGHT THING
②ともに築こう - BUILD TOGETHER
③追求しよう - DESIGN WITH CARE
④夢中で遊ぼう - BE A PLAYER!
▼社内の雰囲気
現在、正社員という働き方にこだわりすぎず約50人の仲間と会社を運営しています。
エンジニアや営業(新規セールスやカスタマーサクセス)が大半です。
私たちのビジネスは導入いただいた後も、お客様のありたい姿のために伴走し続けるというスタイルです。
そのため、お客様と同じゴールを見て仕事が出来るという点は、やりがいを感じてくれているメンバーも多いようです。
スポーツ経験者も多いため、比較的、活発な雰囲気で前向きに一枚岩になりながら仕事を進めています。
また、自由と才能の解放を尊重した人事制度を意識して運営しています。
スキルアップに必要なツールの補助であったり、スポーツやエンターテインメントを体験する際は、会社が手当てを出して現場の熱狂をメンバー自身に感じてもらう制度も用意しています。
▼今後、会社で実現したいこと
重ねてにはなりますが、「スポーツダイバーシティ」の実現を目指しており、ビジョンを形にするために、愚直にやり続けることが大事だと思っています。
「足るを知る」という言葉がありますが、今ある環境に感謝しながら、目の前のことに全力で取り組むことで道が拓けてくると感じています。
また、時代の変化が激しいなかで、自分自身が常に変化し続けることが重要なのではないでしょうか。
やり方に固執するのではなく、あくまで、「ミッション」「ビジョン」「マキシム」を体現するために臨機応変に事象に向き合うことが、ありたい姿の実現に繋がると考えています。
▼さいごに
震災が起きた2011年、私はアメリカ留学でスポーツビジネスを学んでいました。
その年のワールドカップで、「なでしこジャパン」が優勝した時、国境を越えて世界中の人が心を揺さぶられる姿を目の当たりにしました。
スポーツは利害を超えた「人の心身を動かす力」を秘めており、社会性、市場性含め、これからの時代こそ価値のある領域だと強く思っています。
是非、当社のサービスに興味を持っていただいた方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。